農業やりたきゃ農家を継ごうとするな!
どうも、クロピクです。
私サラリーマンをやめ農業始めて早6年になります。
そんな私クロピクが農業をやってみて思ったこと、
実家の農家に戻って農業しようと思ってる人に伝えたい事を書きます。
目次
親に弟子入りはやめとけ!
農業をやろうと思う理由は人それぞれあるとおもいます。やろうと思い立った時、実家が農家で、親に教えてもらいながら、そのうち自分でやっていこうと思っている人、注意してください。
たいして教えてもらえず1作業員として単純作業の繰り返しをさせられること大です。
そして、自分は歳だからと、重労働は若いのがやれ、と都合のいい作業員にされる。
しかし経営的主導権は「お前には経験が足りない」と渡さない。
そもそも農家は40年や50年とかやっている親が多いとおもいます。
そういう方達はだいたい教えるという経験を一度もしたことがありません。
そうなると、長年やらせるという非常に非効率なやり方をさせられます。
しかし、技術や勘などは自分で主体的に考えたり試したり失敗しながら覚えていかないと身につきません。
これはホリエモンこと堀江貴文さんが言った「寿司職人が何年も修行するのはバカ」と同じような状況になります。
自分の好きなように出来る事はなかなか来ません。
私も今まで農業やってきて40歳過ぎても親の下でやっているという方を多くみてきました。
自分で情報探しまくれ!
今の時代、農業関係の論文も簡単に見れるし、企業や大学、なんちゃら協会などのでセミナーや勉強会など探せばたくさん見つかります。
毎年農業機器の展示会などもあるので農業を始めようとする人はとにかく片っ端から調べたり参加した方がいいです。
父親世代の長年やって得た経験による理論は、世に言う勘ピューターです。知っている情報も大概古いことばかりです。
しかし、現代は技術の進歩により昔の常識が全く違っていたと言うことが多くあります。
そして日々新しい情報が更新されていきます。
私も、これまで色々な論文をんだり常に勉強会などに参加しているのですが、親世代の言っている理論はほぼ間違っていました。
植物を栽培し収量を上げるのに土作りや肥料配合などはあまり関係ない
こんなことを親世代の人に言ったら「お前はアホか!」といわれるでしょう。
しかし、これオランダなどヨーロッパなどの農業先進国では当たり前。
親世代にこれを言うと「ヨーロッパと日本は違う!」と言うかもしれませんが、どこの国で作ろうが野菜や果物は植物なので基本は変わりません。
常に新しい情報を入れPDCAを回すのが一番効率よく覚えることができます。
まとめ
ここまで色々書きましたが、とにかく親と仕事をするのはかなり大変です。実家に帰って農業すると仕事で親にイラついても実家に同居だとずっとイライラします。
実家で農業しようと考えている方は親とは別管理できるように独立する事も考えて就農する事を考えておいた方がいいです。